HOME > 最新分析事例 >
皮膚科
絞り込み:
調剤データベースに含まれる医師IDを用いて、処方医師数という観点から各医薬品がどのように市場へ浸透したのか分析した。① 処方医師数の推移【アトピー性皮膚炎】② 患者数と医師数の関係【DPP4阻害剤別】③ 医師数の広がり(地域別の成長率をもとに)【SGLT2阻害剤】
疾患の”クセ”に着目して、保険者データベース、医療機関データの両方の視点から疾患を分析した。片方のデータベースからでは見えないそれぞれのデータベースの裏側が見える。
バイオ患者の病診連携実態をテーマに、専門施設にかかる際の紹介状の有無や、紹介元施設での確定診断の有無を分析した。 1)紹介状発行の割合 2)紹介元施設での確定診断割合 3)紹介先施設の概要
JMDCでは、保険者由来のデータベースだけでなく、医療機関由来のデータベースも保有している。今回は、非DPC病院の情報や電子カルテ情報(臨床検査値)を持つという特長を生かし、以下を分析した。 1)DPC/非DPC病院におけるCOVID-19患者の違い 2)アトピー患者におけるTARC値を用いた重症度分布、処方薬剤の傾向
日本における乾癬患者数について、先日異なる2つのデータベースによる検討結果が発表されました。期間は異なりますが、おおよそ合致する結果が示されています。
昨今、生物学的製剤の開発および適応の拡大が盛んですが、先日、抗菌薬に反応をしない化膿性汗腺炎患者に、アダリムマブが有効であるという報告がありました。今回は生物学的製剤の化膿性汗腺炎における適応拡大について考えてみました。
爪白癬の治療継続について分析してみました。2004年6月から12月までの治療継続患者数を確認したところ、12月には3%しか治療継続されていません。白癬菌は秋~冬にかけて活動が弱まります。プロモーションの開始時期の検討と、新規患者がピークとなる6~8月に新たなプロモーションを仕掛けることも必要ではないでしょうか。
今号は爪白癬患者の外来受診行動について分析してみました。患者数(拡大集計値)124万人の内、半数以上が6ヶ月のうちの半分も受診していないことが分かりました。また、治癒により受診号数が少なくなっていることも予測されます。疾患によっては、受診頻度の良し悪しが季節に現れることがあります。受診頻度とコンプライアンスを把握し、継続的に患者さんを確保するためのプロモーションも季節と共に意識する必要があります。
「爪白癬」では月別患者数と新規患者数のピークの時期が異なります。プロモーションの開始時期を確認することで、処方患者数を継続的に獲得することができます。