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循環器
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今回はJMDCが医療機関より収集しているDPC調査データを活用し、入院患者のうち最も医療資源を使った傷病が心不全であった患者について、そのNYHA分類の重症度、重症度別の薬物治療状況を調査しました。
2015年8月30日、国際医薬経済・アウトカム研究 (ISPOR) 日本部会 会員総会・第 11 回学術集会において、日本医療データセンターおよびクリエイティブ・スーティカルより口演発表 した、レセプトデータ分析についてお伝えします。
2014年6月、バルサルタンの後発医薬品が薬価収載される予定です。厚生労働省が承認したバルサルタンの後発医薬品は34社、140品目に上るようです。ARB後発医薬品として先に薬価収載されているロサルタンカリウムをベンチマークに検証してみました。
リアルワールドエビデンス研究に用いるリスク調整の一つの方法である傾向スコアマッチングを用いて、降圧剤の単剤から配合剤に移行した処方群と併用治療に移行した群の医療費の変化を比較してみました。
今回は、新クラスの経口抗凝固薬(直接型トロンビン阻害薬、第Xa因子阻害薬)について、心房細動患者のタイプ別に現状の浸透度をワルファリンと比較してみました。
1月22日の中央社会保険医療協議会において、2014年度薬価制度改革の原案が了承されました。後発品収載から5年経過しても後発品が一定率に置き換えられない長期収載品の薬価を引き下げる新ルールが適用となります。今回は2008年に後発品が薬価収載した3成分に関して、シェアの推移を検証しました。
「高血圧治療ガイドライン2014(JSH2014)」において、高血圧に対する第一選択薬は、Ca拮抗薬、ARB、ACE阻害薬、利尿薬の4種類となることが固まりました。これによりJSH2009で第一選択薬の1つに位置づけられていたβ遮断薬は、第一選択薬からは除外されることになります。今回は今一度、高血圧第一選択薬におけるβ遮断薬の位置づけを確認してみます。
今回は生活習慣病の医療費について検討しました。中医協おいてHTA(医療技術評価)における費用対効果の導入検討が審議されています。日本におけるHTA研究活用の具体的な方向性はまだ示されていませんが、高齢化に伴い医療費が高騰し続ける中、限られた財源の中で今後も皆保険制度を継続するためには、多かれ少なかれ、医療費の観点で医薬品や医療技術の費用対効果を検討することは、製薬企業にとって課題の一つとなりつつあります。
生活習慣病を中心に相次いで合剤が上市されています。今回はカデュエットの処方がどこからきているのか、そのSource of businessを分析してみました。
睡眠時無呼吸症候群と診断される人は、そうでない人に比べてBMI値、血圧値が高く、睡眠時無呼吸症候群での受療率は、高血圧と肥満の双方を合併している人は合併していない人の6倍になることがわかりました。