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がん
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JMDCの健保データにはがん検診データ(主に「判定」「異常所見の有無」「所見」)が含まれているが、判定が健診機関で統一されておらず、これまで活用が困難だった。今回は「所見」データを用いて乳がん検診マスタを構築し、要精密検査率や要精密検査者の医療機関受診率の把握を試みた。
JMDCが保有する医療機関/臨床検査値DBを使用し、乳がんの代表的腫瘍マーカーであるCA15-3を活用した個別治療フロー分析、また術後乳がん患者のレジメン分析を行った。
JMDCが保有する臨床検査値DBから前立腺癌の指標であるPSA値を活用し、前立腺癌患者の治療実態、薬剤別PSA値の推移、個別ペイシェントジャーニー分析を行った。 1)新規前立腺癌患者のPSA値分布 2)新規前立腺癌患者の治療割合、及び製品群別シェア 3)前立腺癌患者の新規処方薬剤別、PSA変化率 4)新規前立腺癌患者の個別ペイシェントジャーニー例
地域データを用いた分析事例今回は血液がんの移植実態をテーマに、患者の県移動や、移植施設/非移植施設の患者背景の違いなどを分析した。 1)移植施設と非移植施設の患者背景の違い 2)移植実施患者/非実施患者の比較(年齢性別分布と併存疾患の違い) 3)移植患者の施設間移動分析(県外からの来院率等)
今回は医療機関より収集しているDPC調査データで、早期乳がん患者への乳房温存手術の選択と術後化学療法の実態を調査しました。
近年、早期結腸がんの摘出において、内視鏡治療や、開腹術に比べ低侵襲である腹腔鏡下手術の普及がみられます。今回は内視鏡治療、手術療法が推奨される早期の結腸がん患者を対象とし、内視鏡/腹腔鏡下手術/開復手術の実施状況と、手術適応患者における術式別の術後から退院までの日数を確認してみました。
JMDCが医療機関より収集しているDPC調査データとレセプトデータを活用して、2014年4月~2017年3月に最資源傷病が肺がん(ICD10: C34)で入院した患者4,495人について、その病理の内訳とステージ、ステージごとの化学療法の実態について調査しました。
厚生労働省によると、平成22年度の国民医療費は37兆円、うち新生物の医療費は3.5兆円であり、循環器系の疾患に次いで多いと報告されています。今回はがんにおける薬剤費について検討してみます。
現在のガン治療は、化学療法、手術療法、放射線療法が3大治療とされています。中でも放射線療法は手術療法のような侵襲がなく、近年では、よりがん組織に集中して照射することで、効果の増大と副作用の軽減も認められています。今回はガン患者における放射線療法について、その普及と曝露後の事象発生について検討します。
糖尿病患者において発ガンリスクが高いことは、さまざまな報告で指摘されています。今回はレセプトの観点から、ガンの自然発生割合、糖尿病薬有無別のガンの発生割合を検討します。