リアルワールドデータ活用、最新の潮流と今後の展望
株式会社JMDCは、2021年12月8日(水)に「リアルワールドデータ活用、最新の潮流と今後の展望」をテーマにオンラインセミナーを開催いたします。
リアルワールドデータの利活用が進む中、質の高いリアルワールドエビデンスの創出は製薬企業における重要な課題となっています。また既存のものだけでなく、新たなリアルワールドデータを獲得しようとする動きも各社で進んでいます。 今回は製薬企業からリアルワールドデータ活用の最前線にいらっしゃる方々をお招きし、エビデンス創出におけるデータサイエンスの重要性、また新たなデータ獲得に向けた各社の取り組みと課題感について、講演とパネルディスカッション形式でお届けします。
第35回 JMDC Webinar
リアルワールドデータ活用、最新の潮流と今後の展望
開催日時
2021年12月8日(水) 15:00-17:00
第一部 ご講演 『データサイエンスで切り開くリアルワールドエビデンスの無限の可能性』
ブリストルマイヤーズ・スクイブ株式会社
メディカル本部 リアルワールドエビデンス リード
杉谷 利文 様
【講演概要】
本講演では、リアルワールドエビデンスのクオリティを保証するためにはサイエンス、特にデータサイエンスの徹底的な追及が大切であることを強調する。サイエンスを追求しないことによる質の低いリアルワールドエビデンスの創出は容易である。 しかし、このようなスタンスでは、ときに社会に誤ったメッセージを発信してしまうことにつながる。そのため、アルワールドエビデンスを利活用する際には、データの性質・背景を徹底的に理解したうえで、それを適切な研究デザイン・統計手法で解析する必要が生じる。 本講演ではまず、データの性質・背景を詳細に理解することの重要性について話した後、リアルワールドエビデンスにまつわる以下の2つの話題に焦点を当て、データサイエンスの重要性を説明する。 1.データベース研究 (薬剤疫学的研究) 2.臨床試験におけるヒストリカルコントロールとしてのRWDの活用
第二部 パネルディスカッション ファシリテーター
株式会社JMDC 執行役員 野口 亮 パネリスト
ブリストルマイヤーズ・スクイブ株式会社 メディカル本部 リアルワールドエビデンス リード 杉谷 利文 様
ブリストルマイヤーズ・スクイブ株式会社 Clinical Development、Clinical Pharmacology Strategy部 Senior CP&P エキスパート 今井 康彦 様
ファイザー株式会社 ヘルス&バリュー統括部 アウトカム&エビデンス アナリティクス担当部長 東郷 香苗 様
ファイザーR&D合同会社 クリニカル・リサーチ統括部 河合 統介 様
会費:無料 対象:製薬または医療機器、保険などの会社に所属されている方
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